大阪市・松井市長が定例会見9月16日(全文2完)特措法改正の議論スタートさせたい
人材を掘り起こすことの難しさは
神戸新聞:なかなか資質の見極めが難しいというのは、やっぱり、それだけ人材を掘り起こさなきゃいけないっていう、政党が比較的新しいというのもあるんでしょうか。難しさというのは。 松井:でも、自民党が一番歴史古い政党ですけど、自民党の中にもあるんじゃないですか。それから、政権を取ったといえば民主党も政権取りましたけど、ここの、僕が知事になったときは民主党だったんですけど、そこから10年が経過する中で、今、すごく共産党さんともなんか上手にやっているんかどうか分かりませんけど、民主党政権のときは共産党を徹底的にたたいてたんでね。それから、今、民主党にいらっしゃる中でも、元維新の人も、維新、それから希望、小池さんと一緒に憲法改正やるんだって言ってた人が、今、立憲民主党にいってますからね。 だからそういう、政治家っていうのは結局、政党というのも人の集まりなんで、そういう、聖人君子で100点満点の人も政党も僕はないと思います。僕自身もそうだと思ってますから、100点満点なんてうぬぼれてもないし。ただ、あとはその中でも約束を守りながらやっているメンバーがいるわけですから、そういうところをぜひ、判断いただきたいと思います。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見9月16日