【闘病】「ジストニア」とは? 自分の意思に関係なく首が勝手に動きだし…
編集部まとめ
ジストニアは、遺伝子の異変、病気、薬剤などが原因で発症すると言われていますが、田中さんの場合、原因は分かっていないそうです。ですが、田中さんは、ストレスが引き金になり、発症したのではないかとおっしゃられていました。 ご自身の経験を通して、「生活する上で、なるべくストレスが溜まらないよう環境を整えることが大切」だというメッセージをくださいました。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]
【体験者プロフィール】 田中 秀樹 さん(仮称) 神奈川県川崎市在住。1964年生まれ。10年前に離婚し、現在は1人暮らし。別居している娘が2人。診断時の職業は引っ越し業。2018年に首の違和感が現れ、ジストニアと診断される。同年5月に、ボトックスの注射(ボツリヌス菌)を打つが、効き目がなかった。その後2回の手術をするが、効果がなく、痛みも増すばかり。現在は多少の痛みはあるが、3カ月に1度ボトックスの注射を打っている。週に3回理学療法をして、足の力と首が上を向かない様にリハビリをしている。それと同時に声が小さいのと、嚥下障害があり、水を飲むのもつらいので、薬はとろみが付いた物と一緒に取っている。現在は歩行器で生活をしている。
【この記事の監修医師】 村上 友太 先生(東京予防クリニック) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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