ポグバの復帰はどうなる? 元イタリア代表DFが「二度目のチャンスを与えられるべき」と発言
ユヴェントスとの契約は2026年6月まで
元イタリア代表でパレルモやトリノ、ユヴェントスなどでDFとして活躍したフェデリコ・バルザレッティ氏がポール・ポグバについて言及した。 [動画]古巣ユナイテッドについてインタビューを受けるポグバ ポグバは、先日、ドーピングによる4年間の出場停止処分が18ヶ月に短縮され、2025年3月に復帰することが決定した。そのフランス人MFに関する発言があったのは『TUTTO SPORT』のインタビューでのこと。 バルザレッティ氏は初め、「ポグバは多くの問題を抱え、長い間プレイしていない選手だ。以前のレベルに戻るのは容易ではないだろう」と述べ、ポグバが世界最高のMFの一人として復活できるかということについては疑問視しているようだった。だが続けて「誰もが二度目のチャンスを与えられるべき」と語り、復活の可能性に賭ける必要を説いた。 それから元イタリア代表DFは、これまで多くの功績を残してきたポグバに対するリスペクトの気持ちからか、「彼は素晴らしいモチベーションと大きな情熱を持っているが、まずは彼が身体的にどう感じているかを理解する必要がある。ユベントスが彼をもう役に立たないと考えるなら、彼は他の強豪チームでチャンスを得るに値する」と好遇を期待するコメントを残した。 ポグバは大方、ユヴェントスを去ると見られているが、果たしてバルザレッティ氏の言う通り、ポグバのポテンシャルに期待し獲得するビッグクラブは現れるのだろうか。今後の動向に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部