桂よね吉と茂山千五郎の「笑えない会」…京都で12月28日、「じっくり聴く長講の沼にどんどん誘い込みたい」
来年は芸歴30年の節目
12月で53歳。2005年に50歳で亡くなった師匠の年齢を超え、来年は芸歴30年を迎える。「ネタの背景を知り、じっくりと聴く長講が好きなお客さんが増えてきた手応えを感じる。お客さんを、この『沼』にどんどん誘い込みたい」と意気込んでいる。
千五郎は、茂山茂とともに狂言の難曲とされる「 抜殻(ぬけがら)」を演じる。よね吉、千五郎のトークコーナーもある。午後1時開演。(電)075・221・8371。