【50代、30代TikToker女子にメイクを学んで大変身②】50代のみなさん、そのメイク、そろそろ“昭和”→“令和”へアップデートしませんか?
落とし穴その① まんべんなくファンデを塗っている
初美:ファンデを厚塗りしすぎて、塗ったそばから毛穴落ち、よれてしまっているのがわかりますか? イオ:どうりで。肌呼吸できないような圧は感じていました…。
落とし穴その② おでこの上までファンデを塗ってしまう
初美:何も考えずに、顔全体に余すところなくファンデを塗りたくっていませんか? おでこの上までファンデをつけると、メイクによるせっかくのメリハリ感も失われ、ただの白塗りに見えてしまいます。
イオ:ほんとだ~。顔が白すぎる…!
落とし穴その③ ファンデを平行に塗っている
初美:写真のように、ファンデーションを平行に、顔全体にまんべんなく塗っていませんか? イオ:最後の③は、なぜダメなんですか~? 初美:パウダー、リキッド、クッションなど、どのタイプのファンデであっても、写真のように平行に塗ってしまうのは厚塗りのモト! そうではなく、「優しくトントンのせる」という塗り方を覚えていただきたいのです。 そして、顔全体にファンデを均等に塗るのも今日から禁止! 鼻まわり、おでこ、あごなどは、パフに余っているファンデをのせる、くらいでいいんですよ。 イオ:そうなんですね。とりあえずファンデの厚塗りを避ければ、脱昭和メイクになりますか? 初美:それがです…ベースメイクについてはほかにもポイントがありますし、そもそもイオさんのメイクは、眉の描き方からアイライン、アイシャドウ、チーク、リップの色や入れ方などなど、すべてが古くさく見える原因になってしまっているんです。それらのアップデートについては、この連載ですべて、伝授させていただきます! イオ:すべてが古いとは(涙)。初美先生、ちょっとスパルタになってきたような…。一度に覚える自信がないので、まずは今日からできるコツを教えていただけないでしょうか。 初美:かしこまりました! では、「長年の習慣で、つい力を入れて、均等にファンデーションなどのメイクアイテムを塗ってしまう」というOurAge世代の方に向けて、プチプラで入手可能な「今どきメイクへと導くツール」をご紹介しますね。 イオ:それは助かります~。