【50代、30代TikToker女子にメイクを学んで大変身②】50代のみなさん、そのメイク、そろそろ“昭和”→“令和”へアップデートしませんか?
あなたのそのメイク、何年前のやり方ですか?
こんにちは。50代ライターのイオちゃんです。 普段からメイクにこだわらない私が女優のようにメイクで大変身するという企画を、OurAge編集部員ギリコさんのむちゃぶりからスタートしたこの連載。 当初はすっかり腰が引けておりました。でも、TikToker女子の初美メアリさんにあれこれテクを教わって、本当に大変身させていただいたことをキッカケに、なんだか急にメイクが楽しくなってきたのです!(ギリコさん、ありがとう) 同時に、メイクも時代に合わせてアップデートすることが重要なんだと痛感。 だって、毎日頑張ってやっているメイクが、周りからはただ老けて見えているだけだったら…悲しすぎると思いませんか?
40代50代がやりがちな「メイクの落とし穴」って?
イオ:初美先生、今回もよろしくお願いします。 家に眠っていたメイクアイテムを総動員して、自分でもフルメイクを再現してみたのですけど…。なぜだか昭和感が漂う仕上がりになってしまいました(涙)。いったい何が原因なのでしょうか~? 初美:ツッコミどころはいろいろあるのですが(笑)! 結論から言うと、「肌の欠点(シミ、シワ、毛穴、肌あれなど)を隠そうとして、すべてのコスメアイテムをまんべんなく厚塗りしている」ということに尽きるかと。 イオ:ははぁ。塗ることで隠す、という考え方自体が間違っているわけですね。 初美:そのとおりです。OurAge世代の方々がハマりがちな落とし穴のひとつに、「カバー力の高いファンデをまんべんなく塗りまくる」ということが挙げられますね。 肌のアラを隠そうとして塗りたくると、毛穴落ちして肌が汚く見えてしまったり、厚塗りでテカテカしたり…。すべてのエイジングサインが露出しちゃうんです。 イオ:なんと! カバー力の高いファンデは、40代50代にとってはメイクのマストアイテムだと思い込んでいました。その前提から間違っていたとは(ショック)。 初美:いえ、カバー力の高いファンデそのものが問題なのではなくて、要はその塗り方なのです。 まずは次の写真をよく見てください!