風呂場にもメモ帳を持ち込んで──サッカー日本代表・森保一監督の“一日”
森保一(もりやす・はじめ) 1968年8月23日生まれ。長崎県出身。長崎日大高校卒業後の1987年に日本サッカーリーグのマツダ(現サンフレッチェ広島)に入団。1993年に開幕したJリーグや日本代表で活躍。同年にはワールドカップ(W杯)アジア最終予選でイラクと引き分けて敗退した「ドーハの悲劇」を経験。2003年に現役引退後は広島の監督として3度のJリーグ優勝に導いた。17年に東京オリンピックの男子日本代表監督に就任。18年W杯では日本代表コーチとして西野朗監督を支えた。その後、日本代表監督に就任。22年のW杯では、W杯優勝経験国のドイツ、スペインを破り、2大会連続ベスト16に導いた。その手腕が高く評価されて、同年12月に続投が決まった。契約期間は26年W杯まで。