マンチェスターUがフェルナンデス+33億円でデ・ヨング獲得へ 今季の成績不振の要因として放出か
マンチェスターUが主将を務めるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(29)を交換要員として、バルセロナ所属のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(26)の獲得に乗り出すことが明らかになった。 英サッカー・サイト「フットボール365」が掲載した記事によると、2020年1月にスポルティングCPから移籍して以来、マンチェスターUの中心選手となったフェルナンデスだが、主将でありながら自らのフラストレーションをピッチ上であらわにする”ネガティブなボディランゲージ”が指摘され、今季不振の要因の一つに数えられている。 またフェルナンデス本人も最近のインタビューで、チームの不振について聞かれると「自分一人だけの責任ではないと思うが」と語ると、「今のところ将来についてはあまり考えていないが、もしもプレミアリーグでプレーを続けないということを考えなければならないとしたら、ユーロ(ドイツ開催のユーロ2024)後になる」と話して、移籍の可能性を示唆している。 同サイトは、マンチェスターUはバルセロナが希望するデ・ヨングの移籍金9000万ユーロ(約152億1000万円)を支払う意向はないが、2000万ユーロ(約33億8000万円)にフェルナンデスを加えたトレード案で26歳オランダ代表MF獲得を画策。実現すれば来季に向けてチーム一新の第一歩となる。
報知新聞社