【テレワーク父さんの塾弁当】娘(小6)の「塾弁当」作りは20分勝負!定番豚汁は「フライパン」で手早く
こんにちは、東京都府中市で、中学受験真っ最中の娘二人と、フルタイムで働く妻と四人で暮らしているマエダヒデキと申します。幸運にも仕事の大半がリモートワークになったため、自然と子ども達の塾の送り迎えや、塾で食べるお弁当(我が家では「受験弁当」と呼んでいます)を準備する機会が増えてきました。 【写真17枚】我が家の塾弁の定番、「唐揚げのおにぎり」&「豚汁」を準備する様子を写真で見る。豚汁は時短のため最後までフライパンで! 今回は、娘が通う塾のお弁当事情と、我が家の塾弁当の定番をご紹介します。
塾のお弁当タイムは15分
中学受験生の塾では、学年が上がるにつれて授業時間も長くなり、6年生ともなると小学校が終わった後の17時頃から始まり、遅い日は21時まで塾で過ごすこともあります。 普通の感覚なら、19時ごろに30分ほどの食事時間がほしいところですが、中学受験の世界はそう甘くありません。特に難関校を目指す塾では「勉強が最優先」が一般的で、5分程度の短い休憩で菓子パンやおにぎりをサッと食べるだけだったり、さらに厳しいところでは食事時間がまったくない、という話も聞きます。 その点、私たちが(たまたま)選んだ塾は、スパルタ式の難関校塾に比べて少しのんびりしており、ありがたいことに19時30分から15分間だけですが、食事の時間が確保されています。現在小6でまもなく受験本番となる長女も、難関校志望ではなく、のびのびとした学生生活を楽しめる環境の良い私立中学を目指しているので、今の塾のちょうど良い緩さが肌に合うようです。 とはいえ、15分の食事時間はあっという間です。手早く食べられるようお弁当には工夫を凝らし、トイレに行く余裕や友達とのちょっとしたおしゃべりも楽しめるようにして、短い休憩でしっかりリフレッシュできればと願っています。
弁当作りに許される時間は20分
実は、この弁当作りに使える時間もギリギリです。仕事を切り上げてから塾に届けに出かけるまでの20分ほど。限られた時間で、娘が喜んで食べられるものをサッと準備するのは毎回「スピード勝負」です。 とはいえ、スピード重視で冷凍食品に頼るわけにもいきません。残念なことに、娘は少し偏食気味で冷凍食品や加工食品が苦手なため、しっかり食べてもらうためには手作りが欠かせないのです。 とはいえ、どうしても仕事が押してしまう日はあり、そんなときはパン屋さんで惣菜パンや、おにぎり屋さんのおにぎりを調達することも。短い時間の中で、娘が楽しく食べられる工夫を試行錯誤している毎日です。