B1復帰へ「一戦一戦を大事に」 10月開幕のB2ライジングゼファー福岡の監督、選手が福岡市長を訪問 12日に入場無料のプレシーズンゲーム
バスケットボールのBリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡の浜口炎監督(54)や選手らが5日、福岡市役所を訪れ、高島宗一郎市長に2018~19シーズン以来のB1復帰を目指す今季の意気込みを語った。 ■その差55センチ…富樫勇樹vsウェンバンヤマが話題【写真】 昨季は36勝24敗の西地区2位で進んだB2プレーオフで敗退。6月に就任した浜口監督は「大型の外国人選手の加入でインサイド(ゴール下)が強力になった」と強調。福岡大大濠高OBの寒竹隼人選手(38)=福岡市出身=は「40勝超えを目標に一戦一戦を大事に戦う」と語った。 高島市長は「全国高校総体で福岡市の男女3チームが4強に入り、福岡は〝バスケ王国〟として盛り上がりを見せた。こうした若い選手たちや市民に夢を与えるためにもB1昇格に期待している」と激励した。 12日には福岡市・照葉積水ハウスアリーナでB3香川とプレシーズンゲームを行う(入場無料、事前に公式サイトで入場チケットの取得が必要)。B2は10月5日に開幕し、福岡はアウェーで鹿児島と戦う。(山崎清文)
西日本新聞社