「auマネ活プラン+」は何が変わったのか? 旧プランとの違い、最大5000ポイント還元の条件を整理する
月間200GB以上の通信で5Mbpsに制限 テザリングは60GBまでに条件を緩和
ポイント還元の条件がパワーアップしたauマネ活プラン+だが、データ使い放題の条件が変更されている点は留意したい。 まずテザリングとデータシェアの利用量が、auマネ活プランの最大30GBから最大60GBに増量しており、これは改善点となる。一方、月間のデータ利用量が200GBを超えると、当月末までの通信速度を最大5Mbpsに制限する。この理由について、パーソナル通信事業部 マーケティング本部 料金戦略部長の野口晋氏は、「ごく一部、大量のデータ通信をする人がいるので、ネットワークの公平性も勘案して設定している。5Mbpsでも通常の利用なら支障ない」と説明する。 他社のポイ活プランを見ると、ドコモは「ahamo ポイ活」、ソフトバンクは「ペイトク30/50」といった、中容量プランと組み合わせたものも提供している。auマネ活プラン+は大容量(データ使い放題)一択だが、中容量帯のプランは検討していないのだろうか。 この点について渡邊氏は「金融サービスとのバンドルやNetflixなどOTT各社とのバンドルは、auならではのよさを感じていただけるプランに位置付けている。UQ mobileやpovoへの拡大は、反応を見ながら慎重検討していきたい」と回答した。 auマネ活プラン+開始に伴い、2024年12月2日にauマネ活プランの新規受付を停止する。auマネ活プランの契約者がauマネ活プラン+を利用するには、料金プランの変更手続きが必要になる。
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