Googleマップをカーナビ代わりに使う前に!設定しておくべき4つのポイント
車載カーナビの代わりに「Googleマップ」を利用できないか?と考えている方は多いでしょう。Googleマップでは車の経路も案内してくれるため「車にカーナビがついていない」「カーナビはついているけど地図が古い」というドライバーにとって、便利なアプリであることは間違いありません。 【画像でわかる】「Googleマップ」とiPhone標準「マップ」はどちらの方が使いやすい? 機能比較してみた! とはいえGoogleマップはカーナビ専用アプリではないため、カーナビとして使うにふさわしい設定をしなくては不便な点もあります。そこでまず設定・確認すべき4つの項目をご紹介します。
「自宅」の登録
まずカーナビを使う際、よく行うのは「自宅の登録」でしょう。自宅と目的地間のルート検索や所要時間の把握などが簡単になります。そしてGoogleマップにも自宅が登録できます。「自宅」を登録しておけば、「自宅からここに行きたい」「ここから自宅に帰りたい」という場合の経路検索で非常に便利です。 Googleマップで自宅を登録する方法は以下の通り。
【1】Googleマップを開き、①「自宅の住所を設定」をタップ。【2】②検索窓に自宅の住所を入力すると自宅住所に設定されます。または「地図上で選択/連絡先から選択」より設定することも可能です。 徒歩や自転車でGoogleマップを使う際には、良くも悪くも身近な範囲でのルート検索がメインとなり、自宅の登録の必要性を感じないかもしれません。しかし、自動車だと「自宅」登録の必要性が高まるので、ぜひ登録しておきましょう。
経路オプションの確認と設定
Googleマップをカーナビとして使う際の、大きな難点が「経路の検索性」です。ルートに従って運転すると、異様に細い道を案内されたり、高速道路にいつの間にか誘導されるといったことが起こりえます。 このうち「細い道の案内」を設定で避けることは難しく、細い道を確実に避けるならばYahoo!カーナビやmovilinkなどカーナビに特化したアプリを使うのがおすすめです。一方で「高速道路への誘導を避ける」ことは可能です。 経路を検索するとき、「有料道路を使わない」「高速道路を使わない」「フェリーを利用しない」「ETC料金を表示」といったオプションを選ぶことができます。 オプションの設定方法は以下の通り。