【最新版】2024年下半期に見たいおすすめ展覧会26選(全国編)
【広島/11~2月】「原田裕規展(仮)」(広島市現代美術館)
人間の人間らしさとは何かをテーマに、テクノロジー、リサーチ、パフォーマンスなど幅広いメディアを横断しながら作品を制作する原田裕規。長きにわたってリサーチを続けるクリスチャン・ラッセンに関する書籍が出版されたことも記憶に新しい。今回の個展では新作を含む近年の作品が展示され、アーティストとしての活動にフォーカスする。 会場:広島市現代美術館 会期:11月30日~2025年2月9日
【石川/11~3月】「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」(金沢21世紀美術館)
金沢21世紀美術館では開館20周年を記念して、エコロジーをテーマにした特別企画展が開催される。同館の長谷川祐子館長は、この企画展を過去2年間の「歴史との対話」「現代のテクノロジーとの関係」というテーマの総集編と位置づけており、ここ数年の同館のテーマを総観するような展覧会となりそうだ。 会場:金沢21世紀美術館 会期:11月2日~2025年 3月16日
【大阪/12月~3月】「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」 (大阪中之島美術館)
吉川静子とスイス人グラフィックデザイナーのヨゼフ・ミューラー=ブロックマンの日本初となる大規模回顧展。1960年代、70年代に抽象絵画と彫刻により女性芸術家として注目された吉川と、洗練されたタイポグラフィーとグリッドシステムによるグラフィックデザインで、1950年代以降スイスを代表するデザイナーとなったミューラー=ブロックマン。夫婦として創造的な生涯を過ごしたふたりの活動の軌跡を振り返る。 会場:大阪中之島美術館 会期:12月21日~2025年3月2日
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