ふるさと納税「見直し検討」で大阪・泉佐野市が会見(全文1)幅広く議論を行い納得できるルールを作るべき
寄付金で地域活性化事業を支援
続いて、小中学校の設備の新設や老朽化の著しい箇所の、また緊急度の高い箇所の修理などを行っております。ご覧いただいておりますのがトイレの改修工事となっております。それ以外にもご覧のような各種事業に使わせていただいております。 続いて、未来を創る教育プロジェクトでございます。こちらもご覧のように通学バスの運行であったり、未来を創る教育事業といたしまして、ご覧のように、学力向上のために寄付金を活用させていただいております。こちらも学習環境の改善であったり、放課後学習の拡充などを図っております。こちら、学級定員35人以下を推進するということで、今現在、国の基準によりまして、小学校1年生が35人以下となっております。また、大阪府の独自施策により、2年生についても現在35人以下としております。そのような中、市の独自施策といたしまして、小学校3年生から6年生におきましても学級定員を35人以下となるよう教職員の配置を行っております。 続いて、にぎわいプロジェクトでございます。こちらも市民団体等が行うイベントに対しまして、地域の活性化、にぎわいづくりを目的としましたイベントに対しての助成金を交付しております。ご覧のようなイベントのほうに活用をさせていただいております。この花火につきましては、以前、関西国際空港開港1周年を記念して始まった花火大会がございました。ただ、市の財政難によりまして2004年を最後に中止となっておりました。その後、地元有志らが実行委員会を立ち上げまして、ボランティアによる運営で2012年にENJOY!りんくうとして復活したところでございます。ただし、資金集めなどが厳しく、毎年開催ができていないというような状況でございました。ここで地域のにぎわいづくりといたしまして、ふるさと納税による応援によりまして、ここ数年は毎年開催できている状況となっております。 ただ今、ご紹介いたしました寄付金の使い道につきましては、泉佐野市のふるさと納税のサイトにおいて公開をしております。ご紹介した最新の28年度の実績報告につきましても、本日、ホームページにアップをさせていただいておりますので、また後ほどご覧をいただければと思います。使い道の説明につきましては以上でございます。ありがとうございます。 司会:すいません、木ノ元参事。もう一度、一番最初のスライドだけ、寄付金の一覧表を出していただいてよろしいでしょうか。はい、ありがとうございます。