2025年の幕開けはこのヘアで【大人ショート&ボブ5選】洒落感&華やかさアップを叶える旬のスタイルで気分一新
#2 媚びない色香を宿した エレガントショート
初めてショートヘアに挑戦する人や、絶壁にお悩みの人にも注目してもらいたいのが、後頭部に美しい丸みをもたせたコチラのスタイル。 ふんわりとした後頭部のシルエットと、やや長めに設定した襟足、顔周りにかかる長めの前髪で女性らしさをキープできるので、ボーイッシュになり過ぎず、ほんのり色っぽさも生み出してくれます。 また、顔の余白も自然にカバーできるので、小顔効果も◎。カジュアルなファッションも品よく見せてくれる、大人世代にぴったりのスタイルです。 オーダーとスタイリングのポイント 丸みフォルムのショートがベース。トップにはボリュームを残し、襟足にくびれができるようカット。前髪は、サイドに流れるよう長めに設定することで、女性らしい印象に。 カラーは、8トーンのナチュラルブラウンで柔らかさと上品さを演出。 スタイリングするときは、トップの毛束を持ち上げ丸みがつくようアイロンをさっと通す。前髪は、軽く内巻きにした後、手ぐしでサイドに流してなじませる。最後にヘアオイルで全体を整えつつツヤ感をプラス。 SAITO’s Point 後頭部に丸みをつけ、前髪をサイドに流れるよう長めに残しているので、ショートでも女性らしさをキープでき、初めての人でもトライしやすいと思います。 襟足が浮きやすい人は、カットでもちろん調整しますが、髪を乾かす時に、襟足から乾かすことでクセが出にくくなりますよ。
#3 大人カジュアルなニュアンスボブ
ベースはアゴラインのワンレンボブ。顔周りのレイヤー+束感のある前髪でニュアンスをつけた、こなれ感のあるスタイルです。 こちらのスタイルは、巻くことを前提としているため、毛量をかなりそぎ落とし、コンパクトに仕上がるように調整。そのため、適度な重みがありつつも軽やかな印象に。 襟足は外ハネに、表面はランダムに巻くことで立体的な動きが出るので、シンプルなボブに飽きた人や、カジュアルなファッションが好みの人にオススメです。 オーダーとスタイリングのポイント ベースは、アゴラインのワンレンボブ。アイロンで巻いた時にボリュームが出過ぎないように、また、クセをつけやすくするために、毛量をしっかり調整するのがポイント。動きを出すために、トップとチークラインにかかるよう顔周りにレイヤーを入れる。前髪は、巻いた時に眉下になるぐらいの長さに。 カラーは、8レベルのほんのり赤みを感じるブラウン系でツヤ感を出して。 スタイリングする時は、26ミリのコテで襟足は外ハネに、表面の髪は根元を外してランダム巻きに。前髪も4~5つほどの毛束に分け、ランダムに巻く。最後に、ソフトな質感のワックスを手に取って、毛流れを意識しながらなじませる。前髪は束感が出るよう、毛束をつまみながら、指先でワックスをなじませる。 SAITO’s Point 最近は、ボブでも顔周りにレイヤーを入れたり、前髪で変化をつける人が増えています。 今回のモデルさんは、普段からアイロンやコテを使う習慣があったため、巻くことを前提としてスタイルを作っていますが、巻くのが苦手な人はパーマをかけましょう。 襟足は外ハネ、表面はランダムに巻くことで、骨格をカモフラージュでき、今っぽい印象に仕上がります。また、スタイリングの仕上げには、ソフトワックスを使うことで、1日中軽やかな動きもキープできますよ。