股関節トラブル、スピード再婚、困惑ライブ――空気階段の「すばらしき」2022年
かたまり:伊藤さんには「早いな」と言われました。客観的に見て僕も早いなと思います。明確な決め手はなくて、だんだんと「結婚したいな」というふうになって、仕事とか諸々のタイミングを考えたら今だなと思ってしました。 爆笑問題・太田光からは早くも「いつ離婚するのか」とからかわれている。 かたまり:(離婚を)期待されてるっていうのもなんとなくわかりますけど、しません!
ゴッドハンドが阻止した かたまりの休暇プラン
念願の全国ツアーである第5回単独公演「fart」は満員御礼、配信チケットも8000枚以上を売り上げるなど盛況だった。しかし、その陰でもぐらの股関節は限界を迎えていた。 もぐら:ツアーが始まるときにもう足が痛すぎまして。ツアーを乗り切るのがギリギリでした。軟骨がすり減って骨盤と大腿骨が当たっちゃうんです。季節の変わり目が特にひどくて、寝てても痛いっていう日もありましたね。
多忙となったスケジュールをやりくりして、どうにか半年後の11月1日を手術日とし、その後1カ月はリハビリのため休養することを決めた。ところが、9月にとある整体師にかかったところ、劇的に症状が改善していく。 もぐら:いわゆるゴッドハンドの方でですね、施術してもらった結果、ものすごく足が楽になって痛みを一切感じない。月1回の通院で手術を15年ぐらい延ばせるんじゃないのかと言われまして、メスは入れなくていいことになりました。まあ、本当にダメだと思ったら手術すればいいだけなので。 割を食ったのはかたまりだ。空いたスケジュールで新婚旅行のほか、自動車免許やダイビングライセンスの取得、ダンスレッスンなどを計画していた。
かたまり:1人でできる仕事以外は休みにしてもらう予定でした。いろいろプランがあったんで、手術を回避したというときは絶望的な気持ちになりました。それでも旅行だけは確保しまして。 自動車免許の取得も結婚が影響しているそうだ。 かたまり:何度か車で旅行に出かけたりしたんですけど、(運転するのはいつも妻なので)やっぱり男として情けないんじゃないかっていうのを旅行中ずっと思ってたんで。 もぐら:別にいいですよねぇ? 俺も嫁が運転してくれてるから。ただ、ドライバーあるあるで盛り上がられるとちょっと肩身狭いですね。僕は原付き免許持ってたんですけど更新のハガキに気づかず失効しました。 かたまり:失効したのかよ(笑)。