バイエルン新監督コンパニがシーソーゲームの末に白星掴む 「監督として初めてのブンデスの試合を楽しめたよ」
“新生”バイエルンが今季のブンデスリーガで白星スタートだ。 25日の開幕節でヴォルフスブルクのホームに乗り込んだバイエルン。19分にジャマル・ムシアラのゴールで先制してから、後半序盤の連続失点で追いかける展開を余儀なくされたが、65分のオウンゴールと82分のセルジュ・ニャブリ弾で3-2の逆転劇を演じた。 覇権奪回が目標となる今季のブンデスでシーソーゲームの末に白星発進。クラブ公式サイトによると、ブンデス初采配の試合を白星で飾ったヴァンサン・コンパニ新監督は試合後、こう感想を述べている。 「監督として初めてのブンデスリーガの試合を楽しめたよ。この試合について言えることは3つある。まず、前半は予想どおりに優勢だったし、チャンスを仕留めた。で、後半は入りが悪く、すぐに2失点してしまった。3つ目は終盤に正しいメンタリティを示したから勝てた」 「ミスというのは起こりうるものだ。本当に大事なのはチームのリアクションだ。後半はリアクションするのに時間がかかった。そのなかで、トーマス・ミュラーとキングスレー・コマンが正しいメンタリティで出場し、再びスピード感のあるフットボールが展開できた」 「後半の終わりには試合に勝つための勇気を示した。パーフェクトではなかったが、これからも頑張るよ」
超WORLDサッカー!