ミキモト、和光…世界に誇る「ジャパンメイドのジュエリー」繊細な技術と感性が織りなす「技の美学」
[Okurado|大倉堂]“余白の美”を印象づけるオールドローズのチョーカー
花びらの一枚一枚に動きと立体感をもたせたオールドローズの花々が咲き誇り、タイムレスな美を象徴。花芯などにあしらわれている15粒のオールドカットダイヤモンドがクラシカルな趣を添えています。蔓の部分はあえてシンプルかつ繊細に仕立て上げることで、華やかなローズとのコントラストを表現。ジャパンメイドならではの、余白を感じさせるデザインです。 【いま、ここに宿る「技」】 自然から着想を得たアシンメトリーなデザインでありながら、ジョイント部分に工夫を凝らし、しなやかな仕上がりを実現。軽量でネックラインに心地よく寄り添う作りは、宝飾品の工房としてスタートした「大倉堂」のクラフトマンの技の結晶です。 <写真>チョーカー[ダイヤモンド計7.15ct×WG]13,200,000円(大倉堂 tel.03-3524-8187) 撮影=赤尾昌則(whiteSTOUT) スタイリング=伊藤美佐季 編集・文=富澤幸子 須藤幸恵 井田青夏 佐藤彩(婦人画報編集部) 『婦人画報』2024年7月号