2年ぶりの新年一般参賀 天皇陛下がお言葉
[動画] 2年ぶりの新年一般参賀 天皇陛下がお言葉
2年ぶりとなる新年一般参賀が2日、皇居で行われた。天皇、皇后両陛下、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、両陛下の長女・愛子さま、秋篠宮家の佳子さま、常陸宮妃華子さまと一緒に長和殿ベランダに立ち、集まった人々に手を振って応えられた。 【動画】2年ぶりの新年一般参賀 天皇陛下がお言葉 午前10時すぎに行われた1回目の参賀で陛下は「新年おめでとうございます。皆さんとこうして新年を一緒に祝うことを嬉しく思います。その一方で、昨年の元日に発生した能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などにより、いまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。いろいろと大変なこともあるかと思いますが、本年が、皆さんにとって安らかで良い年となるよう願っております。年の初めにあたり我が国と世界の人々の幸せを祈ります。」と述べた。
昨年の新年一般参賀は、前日に発生した能登半島地震の影響で取りやめていた。宮内庁によると、一般参賀はこのあと、午前11時ごろ、午前11時50分ごろ、午後1時30分ごろ、午後2時20分ごろの計5回が行われる予定。