愛子さまが10年ぶりに伊勢神宮を参拝 お一人での訪問は初 白いドレスで雨上がりの参道歩かれる
愛子さまが10年ぶりに伊勢神宮を参拝
天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまが26日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝された。2014年に両陛下と参拝されて以来10年ぶりで、お一人での参拝や地方訪問は今回が初めて。愛子さまは今月20日に学習院大学を卒業し、来月からは日本赤十字社に嘱託職員として就職する予定となっており、それらを報告されたものとみられる。 【動画】愛子さまが10年ぶりに伊勢神宮を参拝(2024年3月26日)
朝から降りしきっていた雨も内宮参拝時はやむ
愛子さまはこの日朝に皇居を車で出発。東京駅から新幹線で名古屋に向かい、近鉄線で三重県鳥羽市の鳥羽駅に到着した。 鳥羽駅から再び車に乗り込み、鳥羽国際ホテルを経由して伊勢神宮の外宮、内宮へ。内宮では、朝から降りしきっていた雨が上がり、白いドレス姿の愛子さまは玉砂利の参道をゆっくりと歩いて天照大神が祀られている正宮に入られた。
立ち入り規制なく一般参拝客も見守る
神宮内は立ち入り規制などがなかったため、一般の参拝客も参道沿いで愛子さまの様子を見守り、愛子さまがにこやかに笑顔を返す場面もあった。 27日は同県明和町の斎宮歴史博物館などを訪れた後、奈良県に移動して橿原市の神武天皇山陵などを訪れ、帰京する予定。 (文・関口威人、撮影・加藤直人/nameken)