【不思議な生物見つけた!?】ムシでもエビでもない!魚に食われるための要素の集合体か!?
ファイトはかなり獰猛、しかし口が小さいだけに小さなルアーが必要不可欠となるチニング。ただ、サイズは小さくてもアピール力は力強い方が良いという、ある意味矛盾するような性能も求められるのも事実。そんなチニングルアーとしてピッタリ当てはまるワームの存在をご存じか? それが『クリーパーバグ』だ。 【画像】「とにかく魚を引き付ける魅惑のデザイン」クリーパーバグのスペックと価格
クリーパーバグ(アクアウェーブ)/正体不明!?とにかく魚を引き付ける魅惑のデザインがスゴイ!
このクリーパーバグ、6本足に長めの腕と触覚を持つのでホッグ系のようにも見えるが、ボディが扁平なので虫系にも見えるという“何とも言えない”フォルムが特徴。さらに比重が軽い素材を使用しているので河川では流れに乗せやすく、チニングの代表的リグでもあるフリーリグで使うとシンカーと適度な距離が生まれ、ボトムを転がしやすい。 その際に先述の6本足はピリピリとした微細な振動を発生し、腕と触覚はカーリーテールのようにユラユラと揺れてアピール。 加えてボディ素材にはエビフレーバーが配合されているので、高い集魚力を発揮すると同時にバイト後もなかなか吐き出さないので、フッキング率は大幅にアップする。 カラーは濁った水色でも視覚的アピールが強い派手系から、逆に透明度が高い水色でもなじませやすいナチュラル系まで全8色。 今まで食っていたのに急にアタリが止んだ、アタるけれど完全に食い込まない…そんなときこそ、このクリーパーバグの出番。もう1尾…いや、2尾3尾が追加できるはずだ! 6本足は小さくて短いパドルテール状になっており、流れの中でボトムを転がしているだけで水流を受けて細かい振動を発生する。 一方の腕と触覚はスローリトリーブ時にユラユラと揺れつつ、ワームが動きすぎないようにスタビライザー的な役割も果たしている。