反則タックル問題で日大選手が会見(全文3完)償いの一歩としてこの場にいる
監督の辞任はチームのためによくないと思うか
TBS:TBSテレビ『ビビッド』の上路と申します。よろしくお願いします。今回あのタイミングでのあのタックルというのは、関学側の会見の中で、スポーツではなくもうあれは暴力だという発言がありました。今ご自身の中であの行為というのは、スポーツの中のプレーだったのか、それともやはり暴力と言われても仕方がない行為だったのか、その辺りどうお考えになっていますか。 西畠:恐れ入ります。法的な責任の問題に絡みます。このことについてはご容赦いただきたいと思います。 TBS:スポーツを逸脱した行為だったかというレベルで伺うのは大丈夫でしょうか。 西畠:皆さんもうお分かりだと思いますけれども、客観的な行為から見て刑事事件、民事事件の可能性が含まれている事件だというふうに私は認識しています。そういう意味では、今後の責任が生じるような形でのご質問は、お控えいただきたいということでございます。 TBS:分かりました。ではすみません、質問を変えます。今回監督が辞任しました。ご自身から見て、今後、日大のアメフト部にとって監督が辞任するということは、チームのために良くなっていくことと捉えていますか、それともこのまま残ったほうが良かったというふうに捉えていますか。 宮川:いや、僕がここに今日来たのは謝罪をするためであって、真実を話すために来たので、今後のチームがどうなるとかそういうことは、僕の口からは言うことじゃないと思ってます。 TBS:実際指示があったのにも関わらずこれだけの期間、自分の指示でやったというふうにかばってくれなかった監督に対して、何か裏切られた気持ちとかいうのはないでしょうか。 宮川:最初から両親と監督と面会したときに、指示があったということを出してほしいということは伝えていたので、出してほしいという気持ちはありました。 TBS:ありがとうございます。 司会:はい、時間が来ました。本当に最後の質問です。じゃあそちらの前の方。