反則タックル問題で日大選手が会見(全文3完)償いの一歩としてこの場にいる
選手個人に被害届が出されて、大阪府警が受理をしたことについて
フジテレビ:すみません、今日はありがとうございます。フジテレビの【カワムラ 01:02:24】と申します。きのう被害者の父親が被害届を提出したというお話がありました。もちろん内容に関してはお答えできない部分があると思うんですが、選手個人に被害届が出されて、大阪府警が受理をしたということに関してはどのようにお感じになりますか。 宮川:被害届を出されても仕方がないぐらいの、向こうの選手のご家族からしたら、それは当然だと思ってます。 フジテレビ:分かりました。すみません、ありがとうございます。 司会:はい。じゃあ時間が来ましたので、これにて会見を終了したいと思いますが、最後に今後の取材に関して代理人のほうからお願いがあるということなので、ご発言ください。 西畠:私のほうから今後の取材についてのお願いを申し上げたいと思います。本件のあと、本人とそのご家族は平穏な生活が営めなくなっております。本人にとってこの会見は本件に幕を引くためのものではなくて、今後さまざまな責任を果たしていく出発点でもあります。そのためにも代理人としては、本人とそのご家族には1日も早く平穏な生活を取り戻し、再度のスタートをさせていただきたいと願っております。そこで本件についての今後の取材については、本人、ご家族への直接の取材はぜひお控えくださるようお願いいたします。必要な取材の申し入れについては、皆さまにお配りした資料の裏側の下のほうに代理人の連絡先を記載してございます。これを窓口とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。代理人としては、皆さまのご要望にできる限りお応えすることをお約束いたします。 最後に、ご両親の思いを代弁させていただきます。どうか皆さまには、将来に向かって歩もうとしている本人の今後を静かに見守ってくださるよう、心からお願い申し上げます。以上で終わります。 司会:はい、ではこれにて会見を終了いたします。会見者の方、ご退場ください。 (完)【連載】アメフト反則タックル問題で日大選手が会見