2発でACLE勝利に導いた神戸の宮代大聖「今の現状に満足せずに」 | AFCチャンピオンズリーグエリート
ヴィッセル神戸のFW宮代大聖が蔚山HD戦後にコメントを残した。神戸の公式サイトが伝えた。 【動画】蔚山×ヴィッセル神戸|ハイライト 神戸は23日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)エリート第3節で蔚山HD(韓国)と対戦。敵地での一戦、0-0で迎えた後半、48分に敵陣でのボール奪取から宮代が先制点を記録する。さらに宮代は73分にもヘディング弾を叩きこみ、この日2ゴール目をマーク。神戸が2-0で勝利し、3試合を終えて2勝1分けの勝ち点7とした。 試合後、宮代は「前半から粘り強い守備でじれることなく、90分間通してプレーできたかなと思いますし、それがヴィッセル神戸の良さでもあると思うので、その自分たちの良さをしっかりと出せた試合かなと思います。90分間集中力を切らさずにできたと思います」と内容への一定の満足感を示した中、攻撃面について問われると、自身のプレーを含めて改善の余地があることも付け加えた。 「奪ってからショートカウンターや速い攻撃というのはチームの特長ですし、攻撃の選手としてはそういうチャンスを前半から決めきらないといけないです」 「今日は後半で(点を)取れましたが、まだまだ修正する部分もあります。そういったチャンスにこだわって、質にこだわって自分たちはやり続けないといけないので、今の現状に満足せずに、もっと高い質の攻撃や守備からの攻撃をもっともっと向上させられるようにしていきたいと思います」 なお、神戸は11月5日に行われるACLEの次節で、光州FC(韓国)をホームに迎える。