次なるジェイコブ・エロルディは誰か? ファッションアイコンとなる若き俳優たち
ヒーロー・ファインズ・ティフィン/若きシャーロック・ホームズが魅せるスーツスタイル
Netflix映画『アフター』シリーズ5部作に出演し、Z世代を中心に人気を獲得しているヒーロー・ファインズ・ティフィンは、映画監督の両親のもとロンドンで生まれ、レイフ・ファインズを伯父に持つエンタメ一家育ち。11歳の頃から子役として活動をし、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009年)に若きヴォルデモート卿役で出演した過去を持つ。188センチというスタイルを生かし、ドルチェ&ガッバーナやフェラガモ等のランウェイモデルも経験している。 最近はフロントローにゲストとして座ることが多く、今年はフェンディやアレキサンダー・マックイーンのショーに参加した。オフィシャルな場ではスーツ姿が多いが、その着こなしは圧巻。今後の話題作にはコリン・ファースの出演が発表されたばかりの、Amazonプライムビデオのドラマシリーズ『YOUNG SHERLOCK(原題)』で、主役である若き日のシャーロック・ホームズを演じる予定だ。となると、カメラの前に登場する回数もグッと増えるはず。その際の装いに期待したい。
マヌ・リオス/大人になったスペインの25歳
9歳のときに母国スペインでアーティスト活動をスタートしたマヌ・リオスのキャリアが大きく飛躍したのは2021年、22歳のときだ。シーズン4から参加したNetflixの学園クライムドラマシリーズ『エリート』で演じた、ゲイのパトリック役で圧倒的な存在感を放ち、国際的な名声を得る。その名声とともに彼のスタイルにも熱視線が注がれるようになり、シーズンが公開した翌年にはメットガラに初参加するほどに。『エリート』はシーズン6で降板したが、その後も2023年には『Silencio/シレンシオ』、そして今年の8月に配信がスタートする公立病院の医療チームが主人公『レスピーラ/緊急救命室』と、Netflixドラマシリーズの出演が続いている。 ロエベのフロントローの常連で、セクシーなスーツスタイルが多いリオスだが、ジャックムス×ナイキの広告キャンペーンには、アスリートと間違えるようなボディでテニスプレイヤースタイルで登場。米「ハリウッド・リポーター」の取材では、ロサンゼルスへの移住も考えていると語っているため、実現したら彼のオフスタイルがメディアを賑わすことになりそうだ。