凄まじいまでの「投げ売り相場」でやるべきこと、震災パニックという「暴落相場」で得た5つの教訓
・パニックの渦中では極力信用は使わない。現物であれば下がってもしょせん評価損でしかない ・パニックの終了を慎重に確認したら信用で買っていく。一度損切りした銘柄でも割安感が強まっているのなら再度買う 最後の項目は、AITという銘柄で実際に私がやったことだ。 17日の木曜日、寄り付きで1万株を投げ売りした。11日の金曜日と比べて40%以上の大暴落だったが、維持率を守るために仕方がなかった。 637円で投げたのだが、配当利回りは5.5%、PERは5.5倍と非常に割安な水準であり、株価も670円台まで戻してきたので、同じ日のうちに買い戻した。
損切りした株を同じ日に、損切りした価格よりも高値で買い戻すのは精神的には厳しいことだが、やらないといけない場面もある。 ちなみにこの銘柄は震災前週には22万株の信用買残があったが、翌週には7万株へと激減している。この傾向はどの株も同じようなもので、震災直後の投げ売りの凄まじさを物語っていると思う。
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