「1年間で500冊くらい読んだ」東大在学中に起業した読書教育のプロが語る、小学生時代の読書習慣
そんな僕を見て、両親は「『おもしろい授業を受けたい』と思うなら、中学受験もありじゃない?」と中学受験の情報を教えてくれました。当時の僕の気持ちを見抜いていたのだと思います。 あのころは、次から次へとものすごい勢いで本を読んでいました。大人になった今、ふとした機会に「あ、これ読んだことある!」と小学生時代の記憶がよみがえるのも、とても楽しいですね。 (取材・文/三宅智佳) 〇笹沼颯太(ささぬま・そうた)/Yondemy(ヨンデミー)代表取締役。筑波大学附属駒場中学・高校時代に英語の多読塾で指導を受ける。東京大学経済学部経営学科に進み、3年生で中高時代のスキルを活かして友人3人と読書教育サービス「ヨンデミー」を設立。起業や会社の経営、営業、運営のすべてを「本から学びました」と語る25歳。著書に『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
笹沼颯太