【長崎県・2024年版秋の絶景・風物詩10選。その光景は天然記念物にも指定「普賢岳広葉樹林」
◆道の駅 夕陽が丘そとめ
長崎県西部の美しい海岸沿いの道路は『ながさきサンセットロード』と呼ばれ、その名の通り、夕陽の名所が数多く点在する道のりとなっている。なかでも長崎屈指の美しさと言われるのが外海の夕陽。 長崎市の北部に位置する市内で唯一の道の駅「道の駅 夕陽が丘そとめ」は、角力灘(すもうなだ)に浮かぶ島々を一望できる立地にあり、水平線に沈む夕陽の幻想的な光景を眺めることができる。 晴れた日の眺望も素晴らしく、天候がよければ五島列島を遠望することも可能だ。直売所には、地元産の生鮮品や加工品がそろう。とくに、伝統柑橘「ゆうこう」を使ったスイーツやゆうこう果汁、甘酒、酢味噌が人気。 道の駅 夕陽が丘そとめ(みちのえき ゆうひがおかそとめ) 所在地 長崎市黒崎東出津町149-2
◆九十九島
大小208の島々が連なり、多島海の絶景として知られる九十九島。海岸線の8割以上が自然海岸として保全されており、深い緑の大地と美しい海、種類豊富な海洋生物を見ることができる。 展望台や遊覧船から九十九島の景色を楽しめるが、おすすめはカタマランヨット『99TRITON』のサンセットクルーズ。秋の夕暮れに船上から夕陽を眺める、特別なひとときを過ごせる。 「展海峰」は、九十九島を望む展望所の中でも、とくに人気のスポット。市内屈指の眺望とともに、花の名所としても人気で、季節ごとの楽しみがある。 九十九島(くじゅうくしま) 所在地 長崎県佐世保市鹿子前町1008(九十九島遊覧船)
◆瀬詰崎灯台
島原半島の最南端に位置する瀬詰崎灯台。『日本三大潮流』のひとつに数えられるほど潮の流れが激しいことで知られる早崎瀬戸にあり、細い遊歩道を歩いて灯台に到着すると、目の前には早崎瀬戸や天草の島々の絶景が広がる。 隣接する瀬詰崎展望台にはハート形のモニュメントが登場。モニュメントと灯台と夕陽が織りなすドラマティックな風景や夜の夜景も楽しめる穴場スポットになっている。 瀬詰崎灯台(せづめさきとうだい) 所在地 長崎県南島原市口之津町 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部