「1人で1袋ペロリ」成城石井オリジナルの人気台湾スイーツがSNSでウワサ。 パイナップルの甘酸っぱさがクセになる...。《編集部レビュー》
成城石井では、2024年10月31日まで、定番の屋台飯やスイーツ、お茶まで、台湾の食料品を大集結させた「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」を開催中です。
数あるラインアップのなかでも、「パイナップルケーキ」がSNSで注目を集めています。
Xには「好みの味すぎて」「めちゃくちゃ美味かった」「1人で1袋ペロリでした」「さすが成城石井」といった声が上がっていて、かなり評判です。
クッキー生地の中にパイナップルの餡が詰まった台湾土産の定番スイーツを、日本で気軽に味わえるなんて......!
商品を入手した記者が、気になる味わいを詳しく紹介します。
パイナップルケーキといえば重厚感のある四角い形が多い印象ですが、こちらの商品はコロンと丸みのある分厚いクッキーのようなビジュアルです。
手のひらに収まるミニサイズで、小腹が空いたときやおやつにぴったり。袋を開けるとショートブレッドのような香ばしい香りがやってきます。
クッキー生地の中には自家製のパイナップルジャムがみっちりと。サイズはコンパクトですが、その分ケーキ全体の密度が高いです。
断面を切ってみると、サクッ、ホロホロ、としたクッキーに、ねっとりと濃密なジャムがとろけます。食感のバランスが優れていて、生地の風味と香りがほんのり甘いジャムと一緒に合わさったときのハーモニーは抜群です。
パイナップルケーキの主役は何といっても"パイナップルジャム"。酸味が強く効いたキュンと甘酸っぱい味わいは、思わず心を奪われます。一口の満足度はしっかりとあるのに、爽やかな風味が押し寄せてきて、パクパク食べられちゃう......!
また、パイナップル特有の繊維を感じることもなく、なめらかな口当たりでとっても食べやすいです。
台湾だけでもお店やブランドの個性が強く表れるスイーツですが、総合的にみても、成城石井の商品は軽やかで、かつ"洋"の雰囲気を感じました。大人も子供も楽しめて、日本人にもなじみやすいパイナップルケーキという印象です。