東京の「家系ラーメン」の名店を紹介! 一番うまいと思う店はどこ?
日本一のラーメン激戦区である東京。お隣の神奈川県横浜市にある「吉村家」から広がったラーメンのジャンル「家系ラーメン」と呼ばれるお店だけでも多くの名店が存在します。そんな中から、今回は「東京の家系ラーメンの名店」というテーマについて考えてみましょう。 【画像:東京の「家系ラーメン」の名店12選を見る】
●東京の「家系ラーメン」の名店
一口に家系ラーメンと言っても、その味はお店ごとにさまざまです。大きく見れば、(1)スープに豚骨が強く出たタイプ、(2)カエシのしょうゆ味がビシッと効いたタイプ、(3)それらのバランス型、の3パターンに分けられるでしょう。 豚骨のうまみをたっぷりと前面に出したタイプのお店としては、「まこと家」(青物横丁)や 「洞くつ家」(吉祥寺)、 「いずみ家」(馬込)などが挙げられます。醤油の塩味は抑えられ、豚骨と鶏油の合わさったマイルドでクリーミーなスープは、食べやすく“飲み干せるスープ”ともいわれます。 一方、カエシのしょうゆ味をビシッと効かせたタイプのスープとしては、「輝道家」(野方)やその直系である「皇綱家」(池袋)、カエシと豚骨のどちらも濃い 「三浦家」(京成金町)などがあります。これらはライスにぴったりの味で、スープに浸した海苔でライスを巻いて食べるのが至福……という人も多いようです。 もちろん、どちらかには分類できないようなバランス型のお店も多くあり、モモとバラのWチャーシューがうれしい「飛粋」(蒲田)、海苔やほうれん草などのトッピングもうまい「五丁目ハウス」(中野)、クラシカルでありながらファンの多い「町田家」(町田)、キャベチャーとの相性が抜群の「武蔵家」(吉祥寺)、横浜の名店「寿々㐂家」出身の「あさが家」(阿佐ケ谷)や「奥津家」(古淵)など、各店が独自の味を提供しています。 このほかにもまだまだある「東京の家系ラーメンの名店」。あなたが一番おいしいと思うお店はどこですか?
KOE豚ラーメン爆盛り