ホンダが「CRF300L」「CRF300ラリー」の2025年モデルを発表! 日本には新型「CRF250L」「CRF250ラリー」として導入予定
グラフィックと仕様を一部変更
ホンダは2024年11月5日、EICMA2024(ミラノショー)で「CRF300L」「CRF300ラリー」の2025年モデルを発表した。 【写真はこちら】「CRF300L」2025年モデルの全体・各部 ホンダのデュアルパーパスモデル「CRF250L」と「CRF250ラリー」は、欧州では排気量を286ccまでアップし、「CRF300L」「CRF300ラリー」として販売されている。 EICMA2024で発表された新型は、欧州の新排ガス規制ユーロ5+に対応したエンジンを搭載。また前後サスペンションのセッティングが変更された。減衰率が見直され、これまでのモデルよりもスムーズな乗り味を目指したという。フレームとスイングアームの剛性バランスも調整されている。 さらにラジエーターファンの向きが変更され、シュラウドとサイドカバーも新たに設計。車体の熱を効率的に逃がすつくりへ変更された。 メーターはLEDタイプのまま。アクセサリーパーツのUSBタイプCソケットをメーターのそばに設置できるようになったという。 今回のアップデートにあわせて、両モデルともカラーとグラフィックが変更された。どちらもシュラウド部分に新たな書体で“CRF”とあしらわれている。ボディカラーは「CRF300L」がエクストリームレッドとスウィフトグレーの2色、「CRF300ラリー」はエクストリームレッド1色のラインナップだ。 なおホンダは2024年11月5日の時点で、それぞれ「CRF250L」「CRF250ラリー」とし、国内市場にも導入予定であることを明らかにしている。
webオートバイ編集部