小池都知事定例会見1月20日(全文2)石原元都知事、裁量権超える売買契約
すいません。まだ2つあります。公金支出の情報を公開いたします。東京大改革の一丁目一番地は情報交換であるということは常々申し上げてまいりました。都政の見える化、都民ファーストの都政の実現ということで、全庁の公金の支出情報。これを公開いたします。で、具体的には一般会計、特別会計、公営企業会計、全部合わせますと27にわたるんですけれども、年間約70万件の支出の情報について、支出の部署、支払日、支出科目、支出の件名、そして額、支出額、これらの情報を1件ごとに一括して公開していくということで、その準備を進めているところであります。 今年の4月から財務会計システムをはじめといたします関係システムの改修に着手して、9月から公開ということでございます。で、ホームページ上に公開をいたしますので、都民の皆さま方からお預かりしている税金、どのように生かされているのかということが容易に分かる。ワイズスペンディングなのか、そうでないのかをチェックしていただけるということで大変、職員のほうの意識も向上されることは当然のことだと思っております。東京大改革、着実に進めているということで、ご報告をさせていただきます。
福島の子供を「水素情報館 東京スイソミル」に招待バスツアーについて
最後でございますけれども、福島の子供さんたちに先日、私も視察をいたしました「水素情報館 東京スイソミル」などにご招待をする。そういったバスツアー、これを開催することといたしました。これも東京都と福島県は連携協定を結んでおります。で、その中身は福島県産のCO2フリー水素。つまり、太陽光、風力などで起こった電気を、それを水素に変えて、そして東京に運ぶというものでありますけれども、CO2フリーの水素の活用などに福島県は大変熱心に取り組んでおられます。で、その一環として福島県内の小学生を水素情報館、スイソミルへ招待すると。そのバスツアーを今年の3月18日の土曜日に開催をするというものでございます。 このスイソミルで、水素エネルギーについて、福島県産の水素はどうなのかなど、子供たちがよく学んでもらって、お母さん、お父さんに伝えてもらうということを期待したいと思います。加えまして、中央防波堤の埋立処分場も見学しまして、3R、これ、環境ですね。ごみの分別の重要性などについても環境デイということで、東京で楽しんでもらいたい、そのようなイベントを行うというご報告でございます。 いくつも申し上げましたけれども、以上、私からご報告することは以上であります。どうぞ。 【連載】小池都知事定例会見2017年1月20日 全文3へ続く