小池都知事定例会見1月20日(全文2)石原元都知事、裁量権超える売買契約
ICT先進都市の東京についての懇談会について
すいません、まだあります。ICT先進都市の東京についての懇談会についてでありますけれども、IoTやAIなどの、こういった分野を、もっともっと東京で花開かせたいと、それから前から申し上げておりますように、分かりやすく言えばテレワークなどがそうでありますけれども、東京2020大会をIoT、そして人工知能、AI、そのショーウインドーにもしたいということで、そのための懇談会を設けるということでございます。 で、IoT、ICT、もういっぱいありますけど、それにAI、これを含めて東京の将来像を議論して、これを踏まえまして都での戦略を策定する予定といたしております。第1回、これも1月30日、月曜日となっております。オープンデータをどのようにして活用していくかなどいくつもの課題がございますけれども、こちらのほうのお知らせもさせていただきます。
東京都教育施策大綱を策定について
それから次は教育であります。教育については、大綱、東京都教育施策大綱を策定いたしましたので、お知らせをしておきます。これまで2回にわたりまして開催をしてまいりました、東京都総合教育会議でありますけれども、教育委員会との協議、パブリックコメントによる都民の皆さま方からのご意見を踏まえまして策定したものでございまして、期間は平成32年までといたしております。新しい東京をつくり上げるっていうのは、結局は人ですということでございまして、今、ご覧いただいてるような点をベースに進めてまいるということであります。 で、特に優先的にまとめていきたい重要な8つのポイント、こちらのほうで、これは目標ですね。ご覧いただいておきたいと思いますけれども、1が全ての子供が学んで成長し続けられる教育の実現ということで、教育の機会の格差をなくすというのも私、大きな表題とさせていただいて、今回、給付型の奨学金を創設するなど、子供たちの夢、そして目標の実現に向けた支援、「ゆめナビプロジェクト」などの取り組みを進めてまいります。 それから、今日は都立の足立工業高校、現場を視察いたしまして、生徒たちが熱心に学姿、取り組む姿に今日も感動してしまったわけでございます。それから、3つ目でございますけれども、世界で活躍できる人材の育成ということ。これもポイントであります。6つ目にありますけども、障害のある子供たちの多様なニーズに応えていく教育の実現ということで、大学などと連携した芸術活動の推進であるとか、特別支援学校におけます医療的ケアなどの取り組みを進めていくということであります。教育庁のほうに詳しくはお尋ねいただければと思います。