腕を折る覚悟を持って試合に臨む新居すぐる。武田光司は「試合は別。なので後はやるだけ」【RIZIN.49】
その後にインタビューを行った武田は「フェザー級で3戦目。体調もフェザーのコンディションに仕上がった。全開の武田光司を出せると思っているし、周りの仲間たちにもめちゃくちゃいいと言われている。あとは出すだけ。スピードもそうだし、なによりも減量。6月の試合は急きょのオファーだったので1カ月で15キロくらい落としたが、今回は11月がもともと決まっていて、8月からずっとファイトキャンプをしていて。もともとRIZIN名古屋大会じゃなく別のほうに出るという話があったが、いろいろ転がって大晦日になった。今はフリーなのでいろいろな場所に出げいこに行って、いろいろな選手と練習して、仲間と一緒に成長できている」と好調な仕上がりを強調。 カード発表会見からここまでの感情の流れなどについては「一番最初は“すぐるの兄貴とやるのか”といろいろな感情が芽生えた。すぐるさんもSNSに僕とすぐるさんとのストーリーみたいな動画を上げていて、少し感情が動いたが、それはそれ。相手の戦術にはまっちゃってるなと。試合は別。なので後はやるだけ。僕もすぐる選手も“ぶっ倒す”とか“お前なんて余裕だよ”とかではなく、真剣にやるだけ。なので兄貴だからとかという感情はない。それをやり切った先に新しい僕の物語が始まると思っているし。人としても成長できると思っている。乗り越えないといけない壁だし。当たり前に勝たなければいけない。それだけ」と語った。