【新日本】後藤洋央紀がバトルロイヤル制し約9年ぶりの団体最高峰王座挑戦へ「後藤革命について来い」
新日本プロレス4日の東京ドーム大会で行われた「IWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪ニュージャパンランボー」は、後藤洋央紀(45)が制し挑戦権を獲得した。 【写真】ボルチン・オレッグをなぎ倒す後藤洋央紀 昨年末にKOPWが封印されたことにより、年始恒例の時間差バトルロイヤルは、団体最高峰王座への挑戦権をかけた戦いに。KOPW2024のグレート―O―カーンとジョシュ・バーネットという異色のマッチアップから始まった同戦で、後藤は4番目に登場。出場全17選手の中で続々と失格者が現れるなか、ベテランの意地で生き残り続ける。 終盤になり試合は後藤、オーカーン、アレックス・ゼインの三つどもえに。ゼインがオーバー・ザ・トップロープ(OTR)で失格となると、後藤とオーカーンの一騎打ちとなった。 オーカーンのラリアートをキャッチした後藤は、裏GTRを決めるとトップロープの上からエプロンに立たせる。粘るオーカーンをラリアートで吹き飛ばし、OTRで失格に追い込んだ。 詳細な挑戦時期は未定だが、後藤の団体最高峰王座挑戦は2016年2月大阪大会以来実に約9年ぶり。「新年早々、最大のチャンスを勝ち取りました。東京ドーム本戦への出場はできませんでしたけど、2025年、後藤革命について来い。以上です」と悲願のIWGP奪取を誓っていた。
東スポWEB