松山英樹の表情に思わず「何が起こった?」 米実況席が「本当に?」と唖然となった11mパット
米ツアー今年初戦「ザ・セントリー」2日目
ゴルフ米男子ツアーの今年初戦、ザ・セントリーは3日(日本時間4日)に米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で第2ラウンドが行われ、首位と1打差2位で出た松山英樹(LEXUS)は8バーディー、ボギーなしの65で回り、通算16アンダーで首位に立った。ショット、パットともに好調。長い距離を残したバーディーパットを沈めたホールでは実況が思わず「ゲームはこんなに簡単なものではない」と笑ったほどだった。 【動画】「何が起こった?」 11メートルのバーディーパットを決めて笑みを浮かべた松山英樹の映像 流れを手放さなかった。前半だけで4つ、さらに後半も10番でバーディーを奪って迎えた11番パー3。松山はティーショットを振り抜くと、ボールの行方をしっかり追った。1オンに成功したものの、ピンまでの距離は約11メートル。それでも強めにパッティングすると、ボールはスライスラインに乗ってカップに吸い込まれ、松山は白い歯を見せて笑った。 PGAツアー公式サイトは「ヒデキ・マツヤマがザ・セントリーで34フィートのバーディーパットを沈めた」とのタイトルで動画を公開。実況はパットが決まった瞬間「本当に?」と驚き「ゲームはこんな簡単なものではない」と続けた。 VTRが流れ、カップイン後に松山が笑った姿が映ると、実況も「ハハ」。さらに「いつもはかなり落ち着いていて、ストイックだが……何が起こったと思う?」と松山の表情の変化にも言及した。 この後、17番パー4でも2打目があと少しでショットインイーグルというスーパーショットを見せてバーディーを奪取。最終18番こそ短いバーディーパットを外して伸ばし切れなかったが、それでも連日の「65」で首位に立った。1打差の2位にはコリン・モリカワ(米国)、さらに1打差の3位にはコリー・コナーズ(カナダ)ら4人が続いている。
THE ANSWER編集部