UCCの“食べるコーヒー”「YOINED(ヨインド)」が1年ぶりに再販、2023年は5日で目標数量達成、新訴求は酒肴シーンに寄り添う“おつまみコーヒー”
試飲・試食会では、UCCコーヒーアカデミーの専任講師で、オリジナルコーヒーカクテルの日本大会で3位に入賞した土井克朗さんが、「YOINED」に合うお酒の提案を行った。 そこで提供されたのは、コーヒー豆含有量15%の「MELLOW BROWN」には日本酒だった。合わせて楽しむと、いっそう華やかな香りになることから、会場は驚きの声があがった。 一方、コーヒー豆含有量40%の「CRAZY BLACK」は、ラムが提供された。口の中でコーヒーの香りがいっそう深くなる組み合わせとなっていた。 土井さんは、「“YOINED”は、ポリポリ食べるというよりは、口の中で溶かしながら香りの余韻を楽しんでいただきたい。ぜひ、口の中で少し溶かした後に、お酒を合わせていただくことによって、余韻の奥深さをいっそう楽しめると思います」と話した。 「YOINED」ブランドサイトでは、お酒のマリアージュを土井講師による監修で紹介している。自宅でも楽しみやすくするほか、一般向けの体験イベントも開催する予定という。 コーヒーの多様化が進み、現代はいろいろな味わいや飲み方が楽しめるようになったが、“食べるコーヒー”はその最先端の取り組みといえる衝撃を感じさせるものとなっている。
食品産業新聞社
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