Google以外で!実は「しっかり使える」代替検索エンジン5つ
4. Ecosia
特徴 「Ecosia」は、広告収入で運営されている無料の検索エンジンで、利益すべてを気候変動対策に寄付しています。 これに関しては、すべてを包み隠さず公開しているので、財務報告書を読んで確認してみてください。検索エンジン自体はBingを利用しており、非常に役に立ちます。
5. Perplexity.ai
特徴 「Perplexity.ai」は、まるっきり異なる検索エンジンです。 検索結果の上部にAIが生成したテキストが表示されるわけではなく、表示される結果のほぼすべてがAI生成テキストなのです。 そこにはリンクがついており、AI生成テキストが主張する内容すべてを裏付ける出典元が示されています。 質問を1つしたあと、結果を絞り込めるよう、さらに補足の質問をします。そして出典元をクリックすると、興味深いリンクがいくつか表示されるという仕組みです。 個人的意見ですが、Perplexity.aiは、GoogleのAIボットより風刺やジョークを見分けて理解するのが上手いようです。 いずれにせよ、どんな結果が出てくるのか、自分で試してみるべきなのは言うまでもありません。 注意点 当然ながら、AIを危険視している人は、Perplexity.aiを使うべきではありません。 このブラウザについては、いずれプライバシーを巡る問題が生じるのは間違いないでしょう。 同社はベンチャーキャピタルから1億6500万ドルを調達していますが、これは投資家が膨大なリターンを見込んでいるからこそあり得ることです。そして、そうしたケースが一般的にどのような道をたどるのかは、だれもが知るところです。 しかし、いまのところは興味深いツールです。広告は表示されませんし、クエリによっては使い道があるかもしれません。
別の経路でGoogleを使う方法
Google検索を見限りたくはないけれど、現在の状態がどうしても許せないという人のために、いくつかの選択肢を紹介しましょう。 「Startpage」はプライバシー重視型のサービスで、トラッキングせずに、Googleの検索インデックスを利用して検索結果を提供する検索エンジンです。 Googleのウェブビューにリダイレクトしてくれる「UDM14.com」というシンプルなサイトもあります。 どちらについても、Googleを使わざるを得ないときのためにブックマークしておくといいでしょう。 Source: DuckDuckGo(1, 2), Tom's Guide, Kagi, Pluralistic, 404 Media, lori's blog, hacker's.town, Brave(1, 2, 3), The New York Times, Search Engine Journal, Ecosi(1, 2), Perplexity.ai, Wikipedia, Startpage, UDM14.com
遠藤康子(ガリレオ)