菅首相が記者会見12月25日(全文3完)水際対策はしっかり早急にやっていきたい
1、2週間もたたないうちに明確な提言がある
今、私は国にお願いして、今その方向でいって、感染研を中心にやっていただいていると思うのは、ともかく早く、特に水際のところでの検体を早く採取して、早く遺伝子的な解析をする。実は日本の遺伝子の感染例の中でどれだけ遺伝子解析、いわゆるゲノム分析をしているというのは、実は10%です。イギリスなんかとほぼ一緒の。だけれども、実は今までは地域における感染のゲノムは、今まで11月、ちょっと時間差がありますから、11月末のことまで分かっているけど、いわゆるリアルタイム、リアルタイムって今やってすぐっていうことはできませんけど、ストレインというか株が採れてすぐになるべくというのは、ちょっと地域ではできない、今までの地域の感染には。 しかし今、こういう時期に備えて、今、感染研が中心に水際のものはかなり早くゲノム解析をできて、おそらく1週間たたないでできる。リアルタイムで。さらに今日も私、感染研の代表の人と話してきましたけど、さらにスピードを持って遺伝子解析ができるというテクノロジー、これもそんなに何カ月も掛からないと思います。そういう中で、今の英国以外の国についてのありとあらゆることを分析して、遺伝子の分析も含めて、どのようにすべきかというのを今私はそんなに、1週間も2週間もたたないうちに、明確な提言が来るというふうに私は期待しています。たぶんそうなるんじゃないかと思います。
民間の活力を利用する
それと検査については、これはわれわれが何度も申し上げているように、検査についてはわれわれが7月に、分科会が出したもので、有症状者の人、われわれ、いわゆる1というカテゴリー。たぶんご存じ、政治部の方もご存じ。無症状者の方、こっちは2つのカテゴリーで、2、いわゆる無症状者の人でも事前確率の高い、例えば高齢者施設とか、あるいは感染の高い、感染がもうすでにかなり進行しているところでは、ほとんど1例がなくてもやる。こういう方向でやることが、実は感染拡大の防止に極めて有効なんです。2bの話ですね。一般の人たちについて、私はこれは今こういう国難ですよね。これは国もやるべきことであるけど、民間の活力を利用、活力を活用すると。 今民間の人がいろいろやってて、特に2つの、2aのほうは感染拡大防止という極めて明確な目的がある。2bのほうの目的はむしろそれよりも一般の人を安心して、おじいさん、おばあさんに帰省するところ。それからもう1つは、何かビジネスのこともそうですね、外国。それからもう1つは何かいわゆるスポーツイベントをしたりするときに、やっぱり安心してということ。それから経済活動、安心したらできますよね。そういうことの目的があるので。 ただ、それについては私ももっと推進したほうがいいと思いますけど、前から申し上げているのは2つ、しっかりとその課題を乗り越えて、民間の活力を活用してもらいたい。その2つの課題の1つは、実は品質の管理ですね。なかなか今のところ民間のテストがどのぐらいのクオリティーなのか、まだ正確に分かる、それはなるべくそういうことを担保してほしいということと、そういう民間で検査をして陽性になった人が、必ずしっかりと、いわゆる公的なところに報告されると、この2つの条件を十分満たしながら民間の活力、そういうことで今そういうニーズがありますから、そういうふうな考えでやったらいいと私は思っています。 司会:はい、ありがとうございました。恐縮です。申し訳ありません。 インディペンデント・ウェブ・ジャーナル:流行ではないかも【******が出てる 00:52:55】というふうに。