Z世代の7割弱が「YouTubeをほぼ毎日見る」ミレニアル世代とは約20ポイントの差【僕と私と調べ】
Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と」は、SNSにおけるタレント・インフルエンサーの影響度に関する意識調査を実施した。全国のZ世代およびミレニアル世代の720名が回答している。
Z世代の6割以上が「タレント・インフルエンサーが商品購入に影響」
まず、主要なSNSの使用頻度を聞くと、いずれにおいてもZ世代の利用率がミレニアル世代を上回る結果となり、特にInstagramとYouTubeではZ世代の「ほぼ毎日見る」の割合がミレニアル世代よりも20ポイント以上高かった。また、利用率に最も差が出たのは「TikTok」で、ミレニアル世代の54.2%が「利用したことはない」と回答した。
タレント・インフルエンサーのフォロー状況を聞くと、Z世代ではいずれも半数以上が「フォローしている」と答えた一方で、ミレニアル世代はいずれも過半数を割っており、インフルエンサーに関しては58.1%が「誰もフォローしていない」と答えた。
また、タレント・インフルエンサーの投稿がどれくらい商品・サービスの購入に影響しているかを聞くと、Z世代では合計で6割以上が「影響を受けて購入する・興味が湧く」と回答しており、ミレニアル世代よりも影響を受けやすいことがわかった。
調査概要
・【調査対象】全国のZ世代(18~27才)およびミレニアル世代(30~43才) ・【調査期間】2024年6月11~12日 ・【調査方法】インターネットを利用したアンケート ・【有効回答数】720名(各世代360名ずつ)