ランボルギーニの新型スーパーカー「テメラリオ」登場
ランボルギーニのハイパフォーマンスEVがスゴい! 【写真を見る】新型テメラリオの全貌(41枚)
最高回転数10000rpm!
8月17日、ランボルギーニは新型「テメラリオ」を発表した。 新型テメラリオは、新しい4.0リッターV型8気筒ガソリンツインターボエンジンと3基のモーターを組み合わせたパワートレインを搭載。システム最高出力は920ps、最大トルクは730Nmを発揮する。さらに、9000~9750rpmで800psのピークパワーを発生させ、最高回転数が10000rpmに達するのが特徴だ。トランスミッションはデュアルクラッチタイプの8ATを組み合わせる。 結果、最高速度は343km/hを実現。0~100km/hの加速タイムは2.7秒を誇る。足まわりには、ブリヂストンの「ポテンザ・スポーツ」を採用。サイズはフロントが255/35ZR20、リヤが325/30ZR21となる。ブレーキングシステムは、カーボンセラミック製としストッピングパワーを高める。 Lamborghini Integrated Vehicle Dynamics(ランボルギーニ インテグレーテッド ビークル ダイナミクス)をさらに進化させた新バージョンも搭載。インテグレーテッドトラクションコントロール機能により路面のグリップを予測し、それに応じてアクセルとブレーキのパワーを調整する。また、ドリフト強化のための拡張機能も装備し、ドライバーは3つの専用モードでドリフトレベルを調節可能だ。 ドライビングモードは、「Città」、「Strada」、「Sport」、「Corsa」を異なるエネルギーモードと組み合わせ、最大13通りのコンビネーションでハイブリッドパワートレインのポテンシャルを最大限に引き出せる。 フレームはフルアルミニウム製で、高圧鋳造用の新しい高強度合金、高強度ハイドロフォーム用材料を初採用したほか、薄型の中空鋳造材を多用。新しいハイブリッドパワートレインの搭載において高いレベルで機能性を統合した。溶接の量を大幅に削減し、高剛性と軽量性を両立させた。