産後2カ月で起業!性教育YouTuberが子育て・仕事・学びの生活を両立できた理由とは?
2017年から「性教育YouTuber」として活動してきたシオリーヌさん。2021年に自身の妊活について動画で発信を始め、人工授精を経て妊娠、2022年の夏ごろに第一子を出産しました。同年10月に自身の会社(株)Rineを設立。会社を経営しながら、2023年4月からは大学院にも通い始めています。会社の経営、子育て、大学院進学、YouTuber…。一人の人間として自分の人生をどう“デザイン”していくのか、現在のリアルな生活やその中での葛藤、今思うことについて、連載形式でお届けします。 【画像】妊娠、出産、不妊治療の現在
仕事、子育て、大学院…。働き学ぶ、母の一日のスケジュール
――シオリーヌさんは現在、YouTube、会社経営、子育て、大学院など、何足もの草鞋をはいていて、とても多忙な日々をお過ごしかと思います。一体、日々どのようなスケジュールで生活されているのでしょうか? シオリーヌさん:うちの場合、産後一年弱はパートナーのつくしが育休を取っていました。夫も復職した今は、お風呂や寝かしつけは当番制にしながら協力してなんとか回しています。例えば今日だと、以下のようなスケジュールの予定です。
06:00 今日は自分が早起き当番の日。子どもと遊んだり、おむつを替えたりする。 07:00 子どもに朝食をあげてから、登園準備のため着替えや歯磨きを。合間にバタバタと自分の身支度を済ませる。 08:00 午前中に仕事があったので、保育園へ送るのは夫にお願いする。家で見送ってから、さっそく作業スタート。 09:00 産後ケア事業の会場になる場所に見学へ。この日は取引先との打ち合わせもいくつか。 12:00 一度自宅に戻って、簡単な昼食をとる。 13:00 リモートで2時間ほどyoiの取材。 15:00 取材後、少し風邪ぎみだった子どもを病院に連れていく。朝イチで予約を取ったので、スムーズに診察が完了。 17:30 帰宅してから子どもの夕飯準備。この日はつくしがご飯をあげてくれる日なので、その間に自分のシャワーを済ませる。その後、子どもが入浴した後のシャワーとスキンケアや着替えを担当。 18:30 つくしに子どもの寝かしつけをお願いし、大学院の授業をオンラインで受講。この日は2コマで、22時頃まで受講。 22:30 自分の身支度をして就寝。子どもの寝返りなどで夜中何度も目覚めますが、睡眠時間はできるだけ確保するようにしています。