家づくり&間取りの工夫:大きなものが片づく深い収納、どうつくる?
1階:つり押入れに来客用の寝具やひな人形を収納
1階には、来客時に個室として使えるスペースをつくりました。ここの収納は、ひな人形と兜を飾る場所を確保するために、下をあけてつり押入れにしました。 収納部分のサイズは、幅約180×高さ約160×奥行き約80cm。ここに収納している大きいものは、以下の6つです。 ・来客用敷き布団(セミダブル1枚):三つ折りすると、幅125×奥行き70cm ・来客用羽毛布団(シングル2枚):布団ケース(IKEA SKUBB 幅69×奥行き55cm) ・来客用枕(2人分):枕は63×43cm。それをIKEA SKUBB(幅31×幅55cm) ・ひな人形:幅64×奥行き39×高さ46cm ・兜飾り(五月人形):幅53×奥行き47×高さ61cm ・ヨガマット:丸めた状態で、長さ60cm
2階:階段上につくった奥行き90㎝の収納が活躍!
階段の上には、幅78×高さ135×奥行き90cmの収納があります。ここには以下のものをしまっています。 ・夫婦用羽毛布団:布団ケース(IKEA SKUBB 幅69×奥行き55cm) ・クリスマスツリー:150cmのクリスマスツリーを3つに分割し、布団と同じケース ・ワンタッチテント:たたんだ状態で、直径約70cm ・キャンプ用チェア:たたんだ状態で、長さ約90cm あとで入れるものを変えても使いやすくするため、可動棚にしました。奥行きのある収納なので、棚自体がけっこう重いです。入居後1回変えたときは、棚の重さを支えながら、棚受(ダボ)の位置を変えなければいけなかったため、少し大変でした。 ですが、棚の高さは頻繁に変えるわけではないので、それほど困りません。収納のしやすさを優先して、可動棚にして正解でした。
1.60~80cmのものを入れる
扉をあければ、なにを入れているか把握できるよう、長さのあるものを入れています。 長さが60~80cmのものであれば、奥に紛れてしまうことはないので、迷子になりません。ですから、どこになにが入っているかひと目でわかります。