「Millet(ミレー)」の技術力の頂点を極めたバックパック「トリロジー スカイ 25+」が街で人気の理由とは
体幹の動きを制限しない構造なので、山でも街でも軽快に行動できる
一般に25L程度の容量があるバックパックの場合、腰のベルトでバッグを固定するタイプがほとんどだが、幅広でストレッチ性の高いショルダーハーネスが身体の上部にフィットする「トリロジー スカイ 25+」を実際に背負ってみると、バッグが安定した状態で腰を自由に動かせるので機敏な動きが可能だった。体幹の使い方が重要なシーンで、この違いは大きい。1987年にクリストフ・プロフィが世界で初めてアルパイン・トリロジーを連続登攀したとき、このバッグがもしあれば記録が短縮されたのではないかと想像が広がる。 「最近人気のロールトップでメイン部分の出し入れがしやすいのに加えて、サイドもジッパーで開けられて利便性が高いです。ジッパーと反対側のサイドには取り外し可能なコードがあり、たとえばマットなど、いろいろなものを外付けできます。ロゴの下のポケットには脱ぎ着する機会の多いウェアを入れておくなど、シンプルに見えて多機能です」 軽くてシンプルだから普段使いにもいいし、アウトドアの多様なアクティビティにも対応できる。「トリロジー スカイ 25+」をはじめ、三色ロゴのついた「ミレー」のトリロジーシリーズから今後も目を離せない。