【チャンピオンズC】枠順の明暗 ⑫サンライズジパング陣営納得「器用さがないので偶数枠で外めはいい」
チャンピオンズCの枠順が28日、決まった。史上2頭目の連覇を狙うレモンポップは❶枠②番。スッと好位置を奪えそうな好枠を引いた。ウィルソンテソーロは、真ん中あたりの❹枠⑧番からスタート。みやこSを勝ったサンライズジパングは❻枠⑫番に入った。 <栗東トレセン> ハギノアレグリアスは❷枠③番。井上助手は「内めで良かった。前走後もすごくいい感じで来ています」と語った。ペプチドナイルは❷枠④番。荻野助手は「思ったよりも内だけど、レモンポップ、ミトノオーの後ろくらいで競馬ができると思う。状態はめちゃくちゃいいです」と手応えを口にする。 ドゥラエレーデは❸枠⑥番。池添調教師は「内にレモンポップがいるので、それに付いていく形になると思う。いい枠だと思います」と好感触。セラフィックコールは❹枠⑦番に、野辺助手は「枠はどこでも良かった。あとはスタートを普通に切れるかどうか」と鍵を挙げた。 テーオードレフォンは❺枠⑨番。梅田調教師は「枠はどこでもいい。奇数、偶数も気になる馬ではない。真ん中くらいで、ちょうどいいんじゃないかな」とうなずく。アーテルアストレアは❺枠⑩番。橋口調教師は「もう少し内が良かったけど、許容範囲かな。道中で内に入れて、ロスなく運べれば」とイメージした。 サンライズジパングは❻枠⑫番。生野助手は「器用さがないので、偶数枠で外めはいいんじゃないかと思います」と納得の表情。スレイマンは❼枠⑭番。池添調教師は「ハナや番手にこだわる子じゃない。ゴチャゴチャしないのはいいと思います」と前向きだ。 グロリアムンディは❽枠⑮番。山口助手は「好位で競馬をする馬なので、特に枠にこだわりはなかったです」と語る。大外の❽枠⑯番はガイアフォース。山本助手は「仕方ないですね。出していってポジションを取る形になるでしょう」と話した。