「卑怯者」鎌田大地へ危険タックルのDFを元プレミア審判が猛烈批判!レッドカードなしに「非常にラッキーだ」
イングランド・プレミアリーグ第5節、クリスタル・パレス対マンチェスター・ユナイテッドが22日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わっている。元プレミアリーグのレジェンド審判であるダーモット・ギャラガー氏がユナイテッドDFリサンドロ・マルティネスを猛烈批判している。 【写真】クリスタル・パレス、最新年俸ランキング 問題のシーンは63分。ルーズボールに対して鎌田が向かって行き、右足を出そうとする瞬間、マルティネスは両足でジャンプしてボールをカットしようとする。マルティネスの足は鎌田の足を踏まず、接触はなかったが、一歩間違えれば、大怪我になりかねないプレーだ。だが、主審が出したカードはレッドではなくイエローだった。 英メディア『スカイスポーツ』の記事を引用した『ミラー』がギャラガー氏のコメントを掲載。このプレーに対して同氏は「卑怯者のタックルだ。それだけ。卑怯なタックルで向かって行き、自分自身を擁護している。私はこれが嫌いだと思った。あれはワザとだ。あのようなチャレンジをした理由が分からない。彼は非常に非常にラッキーだ」と猛烈に批判している。 しかし、マルティネスがボールを奪ったことがレッドカードに繋がらなかったという。同氏は「なぜ、このようなチャレンジをしたのか。本当に必要ない。レフェリーに決定権が与えられる。大きな大きな決断だが、彼(マルティネス)がその選手(鎌田)からボールを奪った事実が、彼に恵みを与えた」とも話した。 今回は、鎌田が怪我をしなくて済んだが、非常に危険なプレーだった。
フットボールチャンネル編集部