ベルリン発アイウエア「マイキータ」創業者に聞く、枠にとらわれず進んできた20年とこれから
WWD:ブランド設立から20年以上がたったが、次の20年を見据えた今後の展望は?
クルーガー:私たちにとっての大きなステップとして、年内に新しいマイキータハウスへの移転を控えている。新たなロケーションは、またベルリンの中心地。移転は、「マイキータ」の継続と未来を表している。私たちにとって「一貫性」とは変わらないことではなく革新を意味し、独自の生産体制とマイキータハウスを核に日々進化し続けることだ。過去5年間にわたり、私たちは基盤となる部分に多くの投資を行ってきた。最新の生産体制と社内プロセスを強化するために必要な時間をかけてきたことにより、再びいくつかの新たな計画に取り組む準備が整った。私たちのシステムの中で一貫性を保つことは、絶え間ないイノベーションによって成し遂げられると考えている。