元日テレ尾崎里紗アナが語る、第1子出産時の苦労「母親としての基本作業さえできないことが悔しかった」
日本テレビのアナウンサーとして、情報番組「バゲット」などさまざまな番組を担当してきた尾崎里紗さん。2024年からはフリーアナウンサーとなりました。2019年に大学の同級生だったパートナーと結婚し、2022年には男の子を出産した尾崎さんですが、産後は原因不明の体調不良に悩んだ時期もあったそうです。当時の思いや、「まだまだわからないことだらけ」という子育てについて聞きました。※後編<元日テレ尾崎里紗アナが語るコンプレックスだらけの新人時代 「気持ちが前向きに」なった先輩・桝太一の言葉とは?>に続く 【写真】元日テレ尾崎里紗アナとお子さんの写真はこちら(ほか、全4枚) ■「ママ~、どこ?」の一言にも成長を感じる ――息子さんは2歳になったばかりだそうですね。目が離せない年頃では? 運動量はすごく増えてきましたね。本人もたくさん動けるようになったことがうれしいみたいで、家の中でも「ママ、見て!」って言いながら得意気に走り回るんですが、よそ見をしたまま走って壁にぶつかったりするので、ヒヤヒヤします。 ――元気なお子さんなんですね 運動とかダンスとか、体を動かすことは好きみたいですね。最近は語彙も増えてきて、ひとり言みたいにずっとおしゃべりしています。以前は私を探すときも「ママ~」と言うだけだったのが、先日初めて「ママ~、どこ?」って言ったんです。私はトイレに入っていたのですが、息子が「どこ」という言葉を覚えたことがうれしくて、思わず内側からドアをドンドン叩いて合図しちゃいました(笑)。 ――息子さんとの時間は、どのように過ごしていますか? よく色鉛筆を持ってきて、絵を描いて欲しいと頼まれます。私も一生懸命描くんですけど、うまく描けたと思っても「これはアンパンマンじゃない!」なんてダメ出しされることも(笑)。 この前は一緒に横浜アンパンマンこどもミュージアムに行って来ました。息子が一番好きなキャラクターは、バイキンマン。たくさんの人をかき分けながら自分の興味があるものに向かって行ったり、年上の子に混じりながら負けじとゲームのボタンを押したりする姿を見ながら「意外と負けず嫌いなのかな」とか「集中力があるタイプなのかな」とか、思ったりしました。