元日テレ尾崎里紗アナが語る、第1子出産時の苦労「母親としての基本作業さえできないことが悔しかった」
■「イヤだね~」お迎え時に逃げ回る息子 ――2歳児の子育ては大変、という人は多いですよね。 うちも最近、保育園のお迎え時に「帰りたくない」って逃げ回るようになったんですよ。ベビーカーに乗せようとすると「イヤだね~」って言いながら逃げて、階段の裏に隠れてしまったり。 日によって程度の差こそあれ、あまりにも毎日嫌がるので、あるとき「一体この子はどのくらい粘る気なんだろう?」と逆に興味が湧いてきて、様子を見ることにしました。たまたまその日は夕飯の準備もしてあったので、気持ちに余裕があったんです。私が隠れたら慌てて出てくるかな、と思って試してみましたが、チラッとこちらを見て私がいるのを確かめたら、また元の場所に座り込む。私が息子を置いていくことなんてない、ってわかってるんですよ(笑)。まるで我慢比べでした。 最終的には1時間くらい経ったところで本人がオムツを指差して「チッチ、でた!」って言ってくれたので「よし、じゃあお家に帰ってオムツ変えようね!」ということで無事帰宅できましたが、あの時、息子が納得するまで待って良かったのか、多少無理やりでも乗せるべきだったのか、今でもわかりません。子育てって、正解がないですよね。 ■息子からの平手打ちにショック! ――確かに、そうですね。 危ないことをしているときは、もちろん「これはダメだよ!」って叱りますが、しっかり叱るべきことと見守っていいことの線引きが難しいな、っていつも思います。 この前は、ふざけて私の顔を叩いてきたんです。ぺちんっ、って平手打ちされて、痛かったしショックを受けました。本人はそのぺちんっていう音が面白いのか悪びれる様子はなかったので。これはさすがに注意しないといけないと思い、子どもを目の前に立たせて、目を見て「痛いからぺちんしないでね」と伝えました。 ――息子さんには、伝わりましたか? 一応それ以降、そういうことはしてこなくなりましたね。私の思いが伝わったかどうかは分からないのですが、ひとまず様子を見ています。