「”モンスター達”だけが動き出す日」「確信があった」 この釣果は素直にすげぇ…
ロクマル5尾目
4尾目のロクマルをキャッチしてからの翌週。ゴールデンウィークの亀山湖でした。柿の木下のバンクを流していると、竹カバーに付いている巨大な黒い影を発見! 『うわ~たぶんロクマル! でも、この子はここで何してるんだろ?』 しばし、観察しましたが、何処に行く訳でもなくて、ボーッと竹に浮いているだけ。 ルアーをキャストすると、ゆっくり居なくなりしばらくすると、また竹に帰って来る。先週と一緒だな… 先週キャッチしたガンターオーバルジグ+スプーンテールライブロール6インチを真っ先にキャッチしましたが… 反応ゼロ。また、ひっかえとっかえいろいろなルアーを試しますが、数投すると逃げてしまうのでめっちゃ時間がかかり効率悪!(笑) もう、何時間も同じ事を繰り返し。『もう、俺にはこのバス無理!』って思いました(笑) そして、ついに、反応するルアーを見つける!ガンターオーバルジグにビッグエスケープツインを装着して、いろいろなカラーを試したら… ステインインパクトだけに異常な反応をする! 数投で拍子抜けするくらいあっさりバイト。いままでの時間は何だったのか?(笑) 改めて、カラーローテーションの必要性を確認した釣行でした!
6尾目
この日は生涯忘れられない日になりました… 『悔し過ぎて』 経験から、今日は湖のモンスター級のプリメスがシャローに動き出す最高の状況だと思いながら釣りしてました。別に亀山湖全体が釣れてる日ではないですがタフな状況の中で、モンスター達だけが動き出す日だと確信していた。 あとは最高のタイミングで最高のエリアに入りビッグフィッシュだけが反応する最高のルアーをキャストするだけ!湖を一通り周り、この日、自分が選んだエリアは… 『じいさんワンド』 先行者が居なくなり進入して、水温・水質・ベイトを確認して…確信。全ての条件が整っている!絶対、釣れる!ドキドキしながら丁寧に細かくギルチャットをキャストしていたのを今も覚えています。 そして、その瞬間は突然訪れる。間違いなく自己レコードのビッグフィッシュ。『ナナマル?』と思うほどの巨体! 無情にも、フックアウトしてしまいバレる。しばらく動けなかった…『もう、生涯これ以上のバスを掛けることはないだろう』そう思った。震える手でロッドを握り、ガクガクの足でエレキを踏み、それでもキャストを続けた。 その後は、50UPをキャッチしてからロクマルをキャッチした。 ロクマルをキャッチして、むなしい気持ちになったのは初めてだった。その日は疲れているはずなのに寝付きも悪く翌朝は最低な気分で目覚めた朝。辛い辛い、6尾目のロクマルだった。